着物お仕立て&お直し.com、一級和裁技能士の西澤伸弥でございます
いつもご覧下さり、ありがとうございます
唐草文様の「宝相華」ですが、アール・ヌーヴォー (Art Nouveau) のような流麗なデザインに似た、ちょっとポップな感じの訪問着です
このような絵柄のお着物は縫っていても楽しくなります・・・洋服は縫ったことは有りませんが、洋服を縫うような感じがいたします~(^^♪
真ん丸の花柄は「宝相華(ほうそうげ)」という唐草文様の一つです
唐草に、架空の植物を組み合わせた空想的な花文様で、中国では唐の時代、日本では奈良・平安時代に装飾文様として盛んに用いられました
花や植物などの有機的なモチーフや自由曲線の組み合わせと、伸びやかな図案的な表現に斬新さを感じます
< 前の記事
着物から九寸名古屋帯へ/仕立て替え 東京都 Y.I 様
次の記事 >
九寸名古屋帯/開き仕立て 東京都 Y.М 様