着物お仕立て&お直し.com、一級和裁技能士の西澤伸弥でございます
いつもご覧下さり、ありがとうございます
日本刺繍紅会(くれないかい)でお稽古された帯を「開き仕立て」にされました
絹糸で一針一針心を込めて縫い上げた作品です
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九寸名古屋帯には二通りの仕立て方がございます
![](http://kimono-oshitate-onaoshi.com/wp190722/wp-content/uploads/2019/09/e6ed5b57.png)
手先部分だけを半分に折って仕立てた「松葉仕立て」、それと全く折らない「開き仕立て」です
開き仕立ての長所は、胴に巻く部分の幅を自分の好みで調整できるところです
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太鼓の半分の幅ではちょっと狭いという人にとっては、幅をもう少し広くすることができるので、帯を結んだ時の前姿のバランスがよくなるという利点があります
![](http://kimono-oshitate-onaoshi.com/wp190722/wp-content/uploads/2019/09/DSC_3228-1024x768.jpg)
今回は裏側になる部分に胴裏を付けてお仕立ていたしました
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訪問着/お仕立て 東京都 A.T 様
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紬付下単衣/お仕立て 大阪市 S.Y 様