着物お仕立て&お直し.com、一級和裁技能士の西澤伸弥でございます
いつもご覧下さり、ありがとうございます
一月の行事でお召しになられる訪問着のお仕立てをさせていただきました
「辻が花」は、室町時代から江戸時代初めまでの間に制作された「絵模様絞り染め」の呼び名です
鹿の子絞りとは違い、ひとつの絞りが葉一枚、花一輪、その形を表し、それぞれの色に染め分けられています
優美さと気品に満ちた装いにふさわしい一枚です
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振袖+長襦袢/お仕立て 大阪府 A.H 様
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着物の季刊誌『七緒』様からの取材