着物お仕立て&お直し.com、一級和裁技能士の西澤伸弥でございます
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前回の続きからです
裾に綿を入れて、褄先と衿先を作って、比翼を付けたら仕上がりです
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衿先は 「額縁(がくぶち)」 という形に仕立てます
引き振袖も打掛も額縁という形にします
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比翼を付けることにより、袖・衿・衽・身頃の下半分が 「重ね仕立て」 (二重になること) になります
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裾の比翼は、今回のように着物よりも長くして比翼を見せるタイプと、着物よりも短くして比翼を見せないタイプがあります
どちらを選択されるかはお客様のお好みによります
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★引き着はおはしょり長着を長くして裾綿を入れただけと思われがちですが、そうではありません
・身丈は身長+20cm以上
・衿の長さが短い
・褄下は帯の下から出ない長さ
などからして別物です
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振袖+長襦袢/お仕立て 大阪府 A.H 様