白地に満開のサクラの花びらをイメージしたパステルカラー調の振袖です。
両肩に繋がるピンクのグラデーションと、裾にかけての赤いグラデーションが花柄を引き締めます。
大きな花びらの柄は約5寸 (19cm) ほどあります。
サクラの咲く春になると「山の神様」が山から降りて来て、途中でサクラに宿り、作物の恵み=五穀豊穣をもたらすとされ、縁起が良いとして伝えられています。
また、サクラの華やかな美しさと、散り際の潔さは日本人の美意識と結び付き、武士道では生死の象徴でもあります。
なにより日本人は、昔から桜が大好きなので、デザインとしても、とても愛されています。
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東京都港区南麻布 H.Y 様 黒留袖/白長襦袢 お仕立て