着物お仕立て＆お直し.com、一級和裁技能士の西澤伸弥でございます
いつもご覧下さり、ありがとうございます

いつもは、お母様の振袖を引き振袖に仕立て替えて、お嬢様が結婚式でお召しになられるというパターンでしたが、今回はお嬢様ご自身の振袖を引き振袖に仕立て替えです

オリジナルの振袖は白色の共八掛ですが、お客様のご注文で朱色のぼかし八掛を別染めいたしました

フツーのお着物の八掛とは大きさが違います・・・染めの部分が約25cm＝6寸7分もあります

霧吹きでたっぷりの水を両手に掛けて濡らします・・・濡らす理由は、抵抗を作って撚る力を強くするためです (手袋をしているのは、抵抗を増すためです・・・最近、思い付きました)

撚った裾綿を八掛の上に置いて、巻き込みながら裾吹きを作ってきます

形と太さを整えながら、均一な裾吹きを作っていきます

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優雅な古典模様の付下袷衣／お仕立て　大阪府 N.Ｋ 様

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